箱ヘルは稼げる?他の風俗との違いや仕事内容、客層も見てみよう

稼ぎ・給料

日本の風俗業界には様々な種類があります。
性を生業として稼ぐ女性にとって、また性に関連した行為を求める男性客にとってもたくさんの選択肢があるということです。

ここでは箱ヘルについて、一体どんな風俗なのか、実際の仕事内容や訪れる男性の客層など箱ヘル全般がわかるようご紹介していきます。

風俗の歴史

箱ヘルについていろいろ知る前に、日本における風俗全体についての歴史を見てみましょう。
性を売るいわゆる売春業は、太古の昔から世界中のどの国にも存在しています。

日本では古くは「万葉集」の時代の遊女、江戸時代には女郎、娼妓、太夫、花魁、湯女、夜鷹、近年になってトルコ嬢など様々な呼び名で女性たちが性を生業とする仕事をしてきました。
売春以外の性関連ビジネスとしての歴史を見てみると
、・1947年:東京新宿角筈に日本で最初のストリップ劇場
・1951年:元祖トルコ風呂(個室付き浴場でマッサージが最初)東京銀座にオープン
・1958年:トルコ風呂での性的サービス開始1984年:日本に留学中のトルコ人男性からの訴えにより、「トルコ風呂」を廃止して「ソープランド」と改名される
・1958年:売春防止法施行によって赤線が廃止される
・1960年:ピンクサロンがオープン1975年:ピンサロ全盛期→本サロ(本番ができるピンサロ)も出現
・1985年:テレフォンクラブの流行
・1991年:名古屋を中心にファッションヘルスが店舗展開1996年:ファッションヘルスの出店ピーク
・1999年:改正風営法の施行によってデリバリーヘルスが誕生(派遣型・出張型ヘルス)

箱ヘルって何?

箱ヘルはファッションヘルスに属する風俗の呼び名です。
ファッションヘルスは女性が訪れたお客さんに個室で性的サービスを提供する風俗店の一種です。

箱ヘルと呼ばれる店舗型とデリヘルやホテヘルと呼ばれる女性が派遣されるタイプの無店舗型に分類されています。
箱ヘルはソープランドと同じようにお客さんが店舗を訪れる形態で、個室に浴槽はありませんが、通常シャワーが完備されています。

箱ヘルの風営法上の位置づけ

ファッションヘルス自体の風営法における位置づけとしては、性風俗関連特殊営業店として、管轄の公安委員会への届出が義務付けられています。

風営法上のデリヘルとの一番の違いは、営業時間です。
無店舗型では24時間営業が許可されているのに対し、店舗型の営業は深夜12時までと規制されています。

箱ヘルが占める割合

警察庁生活安全局保安課の統計によれば、性風俗店の数字は以下の通りです。

(風俗店) (平成25年) (平成29年)
全体 30,969 32,084
ソープランド 1,218 1,217
箱ヘル 813 780
デリヘル 18,814 20,116

数字を見てもわかるように箱ヘルの店舗数は平成29年には780店で、デリヘルの店舗数に関しては2.5倍以上ということになります。
箱ヘルは風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律改正によって、規制が強化されたため店舗型風俗店の数は大幅に減少しました。

箱ヘルのお店の形態

ファッションヘルスのお店はまず受付があって、そこにスタッフが常駐しています。
ヘルス嬢たちが待つ部屋と何部屋かの個室があります。
個室は、ソープと比べると多少狭く、広さは3畳~6畳くらいでベッドが置かれていて別にシャワーが付いています。

古いお店だとシャワーは個室の中でなく外にあって共用の場合もあります。
各部屋との仕切りは壁が薄いことが多く、隣の声が聞こえたりすることはよくあります。
個室は交代で使う場合と稼ぎのいいヘルス嬢には専用に与えられている場合があります。
箱ヘルに関しては風営法改正によって新規に開店するお店は全くありません

古くから営業している既存のお店ばかりなので、建物自体が老朽化しているケースもあります。

箱ヘルの勤務形態と仕事内容

勤務形態

箱ヘルの営業時間は通常朝9時から深夜12時までのところが多く、働く女性は早番(9時~17時)と遅番(17時~0時)の2交代制を採用しているところが普通です。

お店によってはヘルス嬢の自由出勤を採用しているところもありますが、箱ヘルの場合はそれほど多くはありません。

仕事内容

箱ヘルでどんな風に仕事が流れていくのか見ていきましょう。
まずはお客さんが来店してヘルス嬢がついたら、コースを決めてフロントで料金を払ってもらいます。

ファッションヘルスは前払いが基本です。
お客さんを個室にご案内します。
箱自体はそれほど大きくないですから、少しだけイチャイチャしているとすぐにプレイルームに着きます。
個室はヘルス嬢専用の場合と共用の場合があります。

部屋に入ったらお客さんと一緒にシャワーを浴びる用意をします。
規則ではありませんが、ヘルスではプレイの前後にシャワーを浴びるのが一般的です。
ヘルス嬢はお客さんと軽い会話を交わしながら、服を脱がせてあげたりします。
シャワーにはあまり時間をかけずにどちらかというと、さっと浴びる感じです。

シャワーで身体をきれいにしたらベッドでのプレイタイムです。
お客さんが選ぶコース時間によってヘルス嬢はプレイをコントロールします。
プレイ内容はお店によって多少違いますが、ヘルス嬢は基本プレイは一通りこなせなければいけません。
オプションプレイに関してはお客さんが希望してもヘルス嬢は断ることができます。

最後はヘルス嬢が、手コキかフェラチオまたは素股でお客さんをイカせてフィニッシュとなります。
いずれにしても本番はありませんし、お店側も本番行為は禁止しています。
プレイが終ったらもう一度一緒にシャワーを浴びてきちんとお客さんをお送りして終了です。

マットヘルス

箱ヘルにはマットプレイを売りにしているお店があります。
通常ソープランドで行われるマットプレイをヘルスに取り入れてサービス提供しているものです。
ソープのマットのような特殊な技は使わずに、ローションを使ったシンプルなプレイになります。
マットは浴室に置いてあることが多くマットとベッドを両方使ってプレイするケースもあります。

比較的女の子に攻められるのが好きなお客さんがマットプレイを好みます。

箱ヘルの料金体系

ヘルスの料金はお店によってピンキリありますが、大体の基本の料金と料金体系がどうなっているのか見てみましょう。
多少の前後はありますが、以下表が箱ヘルの平均料金です。

お店のランクによって料金が違ってきます。
30~40分 50~60分 70~80分 90分~
¥9,800~¥12,000 ¥15,800~¥20,000 ¥21,800~¥25,000 ¥26,000~入会金 オプションプレイ 写真指名料 本指名料
¥2,000 ¥500~¥5,000 ¥1,000 ¥2,000

ヘルス嬢の稼ぎ

ヘルス嬢に支払われる給料は上記サービス料金の60~70%のバックが一般的です。
トータルで見るとサービス料バックx接客人数+指名料+オプション料金(指名料とオプション料金は通常そのまま全額ヘルス嬢に入ります)-雑費or厚生費となります。

この雑費と厚生費に関しては店により金額も差し引き方法も違います。
接客ごとに500~1,000円引かれる場合と1日につき1,000~2,000円引かれる場合などです。
ヘルス嬢への支払いは現金で日払いのケースがほとんどです。

箱ヘルの具体的プレイ内容

ここでは箱ヘルでヘルス嬢がお客さんにどんなサービスを提供するのかを見てみましょう。

基本プレイ

・ディープキス:舌を絡め合わせてするキス
・全身リップ:ヘルス嬢が自分の舌を使ってお客の体全身を舐めまわす
・パイズリ:ヘルス嬢の胸の谷間に男性器を挟んで上下運動させる
・素股:ヘルス嬢の股の間に男性器を挟んでシゴいていかせる擬似セックス。
・フェラチオ:男性器をヘルス嬢が口に含み舌や唇を使って刺激するプレイ
・69(シックスナイン):ヘルス嬢と男性が逆になってお互いの性器を同時に舐めあうスタイル
・手コキ:手を使って男性器をしごいてイカセル方法
・口内発射:ヘルス嬢の口の中に射精させる方法
ヘルス嬢はこれらの基本プレイは、通常こなさなければなりません。

オプションプレイ

・電マ/バイブ:ハンディタイプの電気マッサージ器の略。
女性の膣に入れる性具でペニスを象ったものが多い。
アナル用もある。
・パンスト破り:ヘルス嬢にストッキングを履かせてお客がそれを破るプレイ
・コスプレ:コスチュームプレイの略。
イメクラでするプレイをファッションヘルスでもナースや女学生やスチュワーデスの制服を用意している店もある。
・オナニー鑑賞:ヘルス嬢がオナニーしているところをお客が鑑賞する。
・放尿:お客さんがおしっこをしたり、ヘルス嬢がおしっこするよう求められることもある。
・ポラロイド撮影:写メ撮影は禁止しているところがほとんどなので、お客がヘルス嬢の写真を撮りたいときはこのオプションを使う。
・顔射:ヘルス嬢の顔に向けて射精すること。
・ごっくん:射精後の精液をヘルス嬢が飲むスタイル。
・AF(アナルファック):ヘルス嬢のアナルに性器を挿入する行為。

これらオプションに関しては、内容も値段設定もお店によって違います
お客さんが求めてもNGはできますが、オプション料金はそのままヘルス嬢が貰えるのが普通なので、できればOKした方がより稼ぐことができます。

箱ヘルの客層

風俗店も様々なカテゴリーがあり、お客さんの趣味や好みに特化したお店であればそのタイプが好きなお客さんが訪れます。

ここでは箱ヘルにおける一般的な客層を見てみましょう。
箱ヘルに関しては、他の風俗に比べて客層は最も幅広いと言えるでしょう。
参考になる客層例としては以下のようになります。
・中年以降のお客さんが多い⇒デリヘルの方が若い客が多い
・箱ヘル早朝時間帯は若い人
・箱の場所によってオフィスが多いところだと仕事帰りのサラリーマン
・夜の時間帯は箱ヘルが好きな年配客
・全体的に年齢層は高め

箱ヘルのメリットとデメリット

メリット

・移動する必要がない:店舗を構えているので、デリバリー型のように女性が移動する必要がない分時間に余裕ができます。
・安全性:店舗には必ず受付があり男性スタッフ常駐していますから、トラブル客との対応に安心です。

・回転率:どちらかといえば、ショートコースが多いので回転よく働けます。
・料金設定:ホテル代がかからない分デリヘルやホテヘルに比べて料金が安くなっているのでお客が入りやすくなっています。

デメリット

・終業時間が早い:深夜過ぎに来たいというお客さんを逃してしまいます。
・ショートコースが多い:ショートコースの多さはメリットにもなればデメリットにもなります。
客単価が低くなってしまうので数をこなさないと稼げないからです。
・勤務体系:デリヘルのように自由出勤制ではなく、シフトが決められているので勤務時間の融通がききません。
・出勤制限:ヘルス嬢の出勤人数が多い日は、お店側が女の子の出勤を制限することがあります。
・店舗数:デリヘルに比べて店舗数が少ないので就職するのに不利になります。

箱ヘルで仕事をするのなら

ファッションヘルスのそれも箱ヘルで働く場合の気をつける点をあげてみましょう。
・自分が持っているセールスポイントをいかせる専門店で働く:自分を売ることが出来る点、例えばぽっちゃり・熟女・人妻・巨乳・特殊プレイができるなど
・オプションプレイができる方が有利:オプションプレイに関してはヘルス嬢がNGしてもOKですが、できれば幅広くお客さんの好みに対応できる方が稼げます。
・自分の容姿やサービスに自信があるのなら高級店がおすすめ:高級店は料金設定が高くなっているので、その分バックも多くて高収入が稼げます。
・短時間を数で稼ぎたければ格安店がおすすめ:格安店で短時間の一番安いコースの需要が多いので当然お客も多く、回転率もよくなるので数をこなして稼ぐことができます。
・自分にあった働きやすいお店を選ぶことがポイント:ストレスなく仕事をするには無理なく仕事ができるお店を選ぶことが一番大切です。

まとめ

風俗の仕事は女性であれば誰でもできる反面、楽に稼げる仕事ではありません
他の職種と比べて報酬が高い分それなりの苦労が伴います。
箱ヘルの仕事に関して言えば、基本プレイは難なくできることが最低条件です。
それに加えてオールマイティーでお客さんの要望に応じられることができたらそれはヘルス嬢の一番の強みになります。
箱ヘルだけに限ったことではありませんが、できるだけ楽しんで仕事ができたらそれがベストです。
お店によって料金も客層も違いますから、とにかく一番自分にあったお店を選んで仕事をしましょう。

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